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2017年05月04日

鶏ムネ肉の蒸し焼き レモングラス風味 すごく詳しい説明付きです

ソーラークッカーで鶏ムネを料理すると、うんまあい。です。
再現性はあります。
私も、クッキング仲間複数も体験しております。

パネル式ソーラークッカーは、集光ゆるゆるタイプなので
ガス火や電気調理と比較すると、アリエナイような低温での調理になります。
※ちゃんと測ったことが少ないのですが、快晴の日でも80℃台、せいぜい90℃かと思います。
  (食材に油が多いともう少し上がる可能性はあります。
   また、雲が多目だったりすると、もっと低温になると思われます)
この低温が、どうやらツボらしいです。
※パラボラ型とか、真空管式とかの市販のクッカーは発熱量も多いので
 ちょっと事情は違います。ここでは、あくまでも銀紙で作ったハンドメイドのパネル式使用ってことで。

ソーラークッカーならではの、この美味しさは、
自分だけで楽しむのは勿体ないので
どうやって作ったかを紹介してみたいと思いました。
紹介するからには、詳しーくいきたいと思います

(1)容器は、底を水性塗料で黒く塗った金属製パイ皿を使いました。
外径21cmですが、もう少し小さい方が扱いやすい。でも、思うようなサイズのものって案外手に入らないので、ありあわせのもので。

(2)そして、たっぷりのレモングラスを敷き詰めました。
 レモングラスは香りづけのためです。何も無しでもいいですが、お好みのハーブ類を加えると、風味が一段、上等な感じになるんです。


パイ皿の底は、こんなです。

※塗らなくても、もともと黒い金属容器なら使えます。サイズは限定されません。手元にあるものを使えばよろし。
 ただ、大きい容器の方が、黒塗り面積が多いせいか集光、発熱量は大きくなります。
 重いと逆に、発熱量は落ちます。
 
焼き芋用の黒ホイルで包むという方法もあります。
 因みに黒のケーキ型は意外と入手しにくいですが、たまに100円ショップで売っています。
 


(3)レモングラスの上にクッキングシートを敷き詰めました。
上で書いた黒ホイルじゃありませんよ。お間違えなく

※紙を敷かないで肉を直接置いてしまうと大変。レモングラスが肉にめりこみ、除去するのに一苦労します。レモングラスは香りがたいそう良いのですが、葉は固いので、香りだけいただき、本体にはお引き取りいただきませう。

(4)鶏ムネ肉を置きます。今回は2枚、550gを使いました。

※かなり、分量としては多目ですが、それで良しとしました。
 目指すところは、低温でじっくりですから、分量は多目の方が、熱が通るのに時間をかけられると踏みました。

(5)黒い蓋をしました。私はダイソ-で買った21cmのケーキ型を使いました。
  白っぽく見えますが、反射光で光ってしまいました。もともと真っ黒です。

 

※(1)でも書きましたが、容器も蓋も、お手持ちのサイズを使えばいいので、数字にとらわれることはありません。
 
 (6)以降
長くなったので、とりあえずここで中断、投稿します。
続きはあらためて。

容器のサイズが違えば加熱具合にどう影響するか
    and
日差しの具合とか、調理時間とかの条件出しについても
    and
かもちゃん自身の作り方の図面
    and
クッカーの材質についてとかも
    について
 
あらためて、しっかり書いていきますね。
これまでは、作り方としては、他の人のサイトを引用してただけでした。
しかし、ソーラークッキングは加熱をするものですから
熱傷の可能性もあるし、道具が熱で変質する可能性もあります。
そういったマイナスのところを、ちゃんと書かなくちゃと、思うようになってきました。

丁寧に書きたいので、ぼちぼちとになりますが
どぞ、ご容赦ください。
 
  

Posted by かもちゃん at 10:39Comments(4)肉、魚原理や仕組み、出来ること